こんにちは!ほなみんです。
私は生まれてから25年愛知県で生活をしていましたが、「東京で働きたい!」「東京に住んでみたい!」という学生の頃からの夢を諦めきれず、25歳の時に勤めていた銀行の仕事を辞めて東京へ飛び出しました。
今回はその時のことや実際飛び出してよかったと今思うか?ということをまとめます。
今後地方から東京へ上京を考えている方がいれば参考にしていただけますと幸いです。
出身&育ち:ずーっと愛知県(実家暮らし)
仕事:地方銀行総合職(3年目)
恋人:なし
東京に上京してよかったか?

上京して本当によかったです!!!
もちろんいいことばかりではなかったけれど、今はあの時決断して本当によかったと思っています。
だから今悩んでいる人がいるならば私は全員の背中を押したいです!!
ただ、あの時こうすればよかったな~と思ったことがあったので一例として飛び出す前に参考にしていただけますと幸いです。
思い切って転職&上京してよかった点
親世代から絶大な人気と信頼を誇る銀行を辞めてまで上京してよかった点を紹介します。
昔からの夢が叶った!!

私はとてもミーハーな性格で、昔からドラマなどで見かけるおしゃれなオフィスや受付の方がいる大きな高層ビルで働くのが夢でした(笑)上京の理由としては少し恥ずかしいですが…それでもずっと東京で働くことは私の憧れでした!
友人が勤めている企業の東京拠点で働くことになったのですが、そこが東京駅すぐの高層ビル、受付の方がいて入館証をピッとして入館、お台場を見渡しながらランチやカフェができるなど、まさに憧れがすべて叶う職場環境で、面接に来た時は「私が求めていたのはまさにこれだ…!」と感動しました。自分が憧れていた環境で働くことができたことは人生にプラスになっていると思います。
自立するきっかけになった

銀行は実家から通える先しか転勤がなかったため、わざわざ家賃がかかる一人暮らしをする必要がありませんでした。親に甘えて家事は全然できない状態…。その為転職で東京に飛び出すことにしたことで一人暮らしをするきっかけを作ることができました!!
洗濯・掃除・料理すべて一から調べながらの生活で、新しい仕事をしながらの一人暮らしは最初大変でしたが、好きな時間に起きて好きなものを毎日食べることができるがとても斬新でした。人間やるしかない状態になればちゃんとやれます。今実家暮らしで家事ができない方も安心してください。
人を羨ましく思わなくなった

今までSNSで東京に住んでいる友達の投稿を見て、「いいなあ」「羨ましいなあ」と思っていましたが、人を羨ましく思わなくなりました!!これ、すごく大きいです。羨んでしまっている自分を「私心が汚いなあ…」と思う負のスパイラルに陥ることもあったので、今穏やかに友達の話を聞くことができるのはよかったなと思います。また、歳を重ねて40歳50歳になった時にも「あの時行動すればよかった」と思うことがなくなったと思うと思い切って上京してよかったなと思います。
地元以外の友達ができた!

現在私は結婚の関係で名古屋に戻ってきているのですが東京時代の同僚と今でも連絡を取り合いお互い会いに行く仲です♪東京時代は仕事の帰りに飲みに行ったり土日はおしゃれなカフェを見つけては出掛けたり…いい思い出をたくさん作ってもらいました!
地元の友達も大切ですが東京での独身時代によく遊んだ仲間というのもありがたく大切な存在です。
もっとこうすればよかった!!失敗談と後悔したこと

ここからは私の失敗談と「こうしとけばよかったな」と感じたこと、実際に東京で暮らして思ったネガティブなことを紹介します。
1社目で受かったのでそこに決めてしまった

勢いで転職を決めてしまったため、もっとちゃんと仕事内容や給与を考えて転職すればよかったと後悔しています。
というのも、銀行に隠しながら転職活動をしていたのでなかなか面接のために休むことができず…地方にいながら東京勤務を希望して転職活動をすると、どうしても平日に東京での面接が必須となるのでどうにか理由をつけて有給を面接に合わせて使っていました。コロナ禍はオンライン面接が主流になってきているので逆に対面の面接が減ってチャンスかもしれませんね!ちなみに私の場合1次、2次はオンライン面接だったのですが、仕事を休めないので営業に出るふりをして河原で川を背景に面接を受けました!笑
友人が働いている会社だからといって話を鵜呑みにしてはいけない

これ、見落としがちなので気をつけて下さい。私は友人が名古屋で働いている会社の東京本社の別部署で採用されたのですが、実際働いてみて友人から聞いていた雰囲気、仕事内容と全然違う…正直最初は失敗したなと思いました(笑)小さな会社なら参考にしていいと思いますが、大きい会社だったり別部署、複数拠点がある会社の場合は聞いたことをそのまま鵜呑みにするのは危険です。ご友人の話以外にもしっかり情報収集して不安なところは説明会で質問しましょう。
よく考えずに家にお金を掛けない!

これは初めて一人暮らしをする方に特に伝えたいことです。私は初めての家選びを名古屋から東京に行って友達の家に泊まりながら探したので、相場もわからない状況で「早く決めないと!」と焦って「そこそこいいな」と思ったところを契約してしまいました。今思うと仲介手数料ももっと安くすることができたし、何より焦って決めてしまったのは失敗だったなと思います。駅から近く1Kでいい家ではあったのですが収納が全然できなく不便だったし収入に対して家賃が高く生活が苦しくなってしまいました。
1人暮らしなんてワンルームで十分!ウォーターサーバーなんていらないよ!!と過去の自分に伝えたい…。生活水準を上げるのは簡単だけど、下げるのは難しいから無理は禁物。
せっかく東京に来たのにお金がないのはつらいです。今はコロナ禍でリモート内見も浸透してきているので事前に見て目星をつけておきましょう。また初期費用は提示された見積りではほとんどのケースが払いすぎなので事前に妥当な金額と不要なものを入が入ってないか、ぼったくたれていないか確認しましょう。
その転職でどれだけお金がかかるか考える。

私は初めての一人暮らしであったため、すべての物を東京でそろえるところから始めました。なるべく安く抑えたつもりでしたが家電や寝具なども買ったのでそこそこしました…。また、私は銀行退社→1か月準備→転職先で勤務開始!という流れだったのですが、給与の支払いが銀行:当月払い、転職先:翌月払いという最悪の組み合わせ&1か月無収入だったため、2か月はただただ家賃だけ引かれるという絶望的な環境が出来上がってしまいました。これは誤算でいきなりお金が減る事態となっていまったので事前に確認していただくのが賢明です。
税金がいついくらの請求がくるか調べよう

無収入の状態で家具や家賃に結構お金を使い貧乏生活をしていた矢先、一通の請求書が届きました。それはなんと…前住んでいた自治体からの住民税の請求書でした。今まで天引きされていたものが退職によりできなくなったため半期分払って下さいという内容です。そしてよく見ると「金額約10万」「期限翌月末」という絶望な文字が。追い打ちでした。よく調べると猶予期間などあるようですが延滞金かかってもいやだ!という気持ちが先行し期限内に支払いました…。住民税の請求は転職するタイミングにもよるので、時期が決まったらいくら税金を払わないといけないのかは事前に確認しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。こうしたらもっとよかったなと思うことはありましたが、行って後悔したことは1つもありません。将来あの時行動すればよかったと思うくらいなら今の気持ちを大切にしましょう。
どうにもならなくなったら故郷に帰ればいい!それくらいに考えてぜひチャレンジしてほしいです!今、悩んでこの記事を読んでいる方の未来が思い描いたものになるように応援しています!!
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